保育所に子どもを預けたい、もしくは通わせ始めたばかりという方の中には、仕事をされている方も多いかと思います。
そんな方が特に気にかかるのが、「保育所にも学校と同じように夏休みなどの長期休暇があるのかどうか」という点ではないでしょうか。

結論から言うと、認可・認証の保育所は、いずれに関しても夏休みなどの長期休暇は取らず、通常通り保育が行われています。
夏はお盆休みもあり、親が休みになる場合もありますが、仕事によっては夏に繁忙期を迎える方など、お盆休み期間も仕事があるため預かって欲しいという親のニーズに応えているのです。

夏休み期間中の違い

ですが、通常の保育ではなく多少変則的に保育が行われる場合があります。
例えば、お盆の時期は親が休みの方も多いため、子どももお休みを取ることが多いのですが、そういった場合は効率良く保育を行えるように、年少・年中・年長で合同保育をします。(同じ部屋で一緒に保育を行います。)
0~2歳児の保育は一緒に出来ませんが、これなら保育士も休みを取ることが出来ます。
また、保育協力期間というものを設けて、保育時間を縮小したり、施設によっても違いますがお弁当を持参しなくてはならないこともあります。

このように、長期休暇はありませんがいつもとは違う保育になる施設もあるので、事前に確認しておきましょう。

夏休みを取る保育所もある?

基本的に夏休みなどの長期休暇はないものの、数日間夏休みを取る保育園も中にはあります。
日数や日程は保育所によって異なっています。

会社のお盆休みと被り、休みを取ることができれば良いのですが、どうしても休めないという方もいらっしゃるでしょう。
施設では休みを覆すことが難しいので、入園前に確認しておくことが大切です。
祖父母に任せることはできないか、他の保育サービスを利用できないかなどの対策を早めに検討しておきましょう。
早めに対策しておかないと保育サービスも混雑し、利用できない可能性があるので注意が必要です。